2010年4月16日

「FSCジャパンフォーラム2010」(主催:FSCジャパン後援:WWFジャパン他)が、3月15日、16日の二日間にわたり、東京大学弥生講堂の一条ホールとアネックスにおいて開催されました。 FSC森林認証制度が日本に登場したのがおよそ10年前。その間、国内において着実に浸透してきたFSC森林認証制度ですが、今年、関係者を一同に会する初めての機会=「FSCジャパンフォーラム」が開催されました。主催者であるFSCジャパンが中心となり実施されたこのイベントは大盛況となりました。会場ではFSC国際本部事務局長のアンドレ・デ・フレイタス氏や、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎氏らによる基調講演が行われたほか、調達事例、紙・印刷、木材、森林管理、デザインなどFSCに関連する各分野からさまざまなゲストを招いてトークセッションを開催。
さらには、家具、文具、書籍などさまざまな認証製品の展示会や新鋭デザイナーによるコンセプト作品の紹介、認証取得相談会などのサイドイベントも実施。各 セッションとも満席となる盛況振りを見せ、二日間で延べ600人を超す来場者に会場は大いに沸きました。

(FSCジャパンフォーラム2010)

(堀内さんと弊社・三澤)

(アンドレ、太田FSCジャパン代表を囲むFSCジャパンのメンバー)
また、フォーラムの前日にはアンドレ氏とFSCジャパンのメンバーが夕食を共にし日本国内におけるFSC認証製品のの需要の高まりや供給側の体制の現状などの情報交換を行ないました。直接アンドレ氏に国内の状況が伝わったことはとても有意義だったと思います。
また、16日には、FSC楽曲キャンペーンに参加しているシンガーソングライターの一人ユウサミイ氏が、自宅のあるオーストラリア・ゴールドコーストから駆けつけてミニライブを敢行。キャンペーンソング『幸せでありますように』や、急速に失われていく身の回りの森林に思いを馳せながら作ったという『通り過ぎる日々に』な ど全9曲を熱唱。曲の合い間には、「いま一年間に、北海道と九州の面積を合わせたくらいの自然林が毎年地球上から消えてなくなっています」と、世界の森林の現状を紹介し、会場に集まった観客に森林を適切に管理していくことの大切さを説明していました。

(シンガーソングライター ユウサミイ氏)
-ユウサミイ氏からのメッセージ-
『明治神宮の森って、自然林ではないないそうですね。田んぼや畑だった土地に植林して、100年後の姿を思い浮かべながら適切に管理してきた結果、今のような立派な森になった。だからもしかしたら、人間が壊した森も、人間の叡智を集めればもう一度作り直せるかもしれないって、そう思うんです。FSCの理念があればきっと可能ですよ』

(CUJ山口社長、アンドレ、速水さん母娘、山櫻・市瀬社長)

(フォアーラムの開催に多大なる御尽力をいただいた山櫻の市瀬社長、曽根部長、内田さんとWWFジャパンの那須さん)
・・・みなさん本当におつかれさまでした!
2009年11月30日
株式会社市瀬の市瀬泰一郎です。
弊社は明治41年(1908年)に創業し、これまで100年と少しの期間、紙の流通を担って参りました。
「紙」は生活に不可欠ながら身近すぎて地味な素材だとおもうのですが、100年もの間事業を営むことができているのは、お客様の信頼に応え、社会の要請に応える姿勢を持ち続けてきたからではないかと、100年に一度の不況といわれる中で改めて深く考えさせられています。
そんな私がここ数年こだわってきたのが、「紙と環境」との関わりです。
7年ほど前(2002年頃)、当時、弊社は紙の流通会社として右から左に運ぶだけの仕事がほとんどだったのですが、100周年を前にして『新しい社会が求める弊社ならではの付加価値を見つけたい・・・』と思いあぐねていました。
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